今日は初めて期日前投票というのをやった。やったというかやる羽目になったと言うか。
参議院選挙が7月10日にあるのだが、その前々日くらいに病気治療のため入院する可能性が高いので、それで投票を棄権するのは嫌だから、やることにした。
結局普通に選挙に行くのと同じだから、雰囲気はあまり変わらない。自分が行った投票所は市役所ロビーだったが、朝8時半から夜8時まで、土日もやってるので、都合のいい時に行けるから便利だと思った。世話をしてくれた人たちはボランティアなのか。と思ったら「選挙 投票所 スタッフ」で調べたら普通にバイト募集していた。超短期にはなるが、結構時給はいいみたい。
投票日当日の投票と同じ1票としてもちろん扱ってくれるんだろうな。なんか事前に見られて操作されたりしないか、とか陰謀論に毒されすぎか。
普段から選挙には必ず行くようにしているが、普段の投票所では見たことがない出口調査に引っかかった。NHKだそうだが、こんな地方都市の大した人数も来ない現場で張り込んで、調査になるのだろうか。現場は市役所建屋内なので休日だがもちろん冷房がきいていて、楽な取材だなと思う。わざわざ期日前投票に来る人だから政治参画意識はまあ高い方なのでしょうが、与党側、野党側どっちが多いんだろうか。与党側は組織票が多いと聞いているが、組織の指示に従って投票している人たちはどれくらいちゃんと政治のことを考えているのか、気になった。組織の指示に従っておけば組織自体の利権は守れるのかも知れないが、投票する本人の利益にはなるのか。そういうこと考えてないんだろうな。
かと言ってじゃあ自分の考えで投票先を決める、と思っても、どう言う風に考えたらそれが決められるのか、考えをまとめるのは容易ではない。社会経験を積む中で、いろいろと見聞きし、経験したことを踏まえて自分なりの考えをまとめていくしかなく、若いうちには難しいんじゃないかと思う。近年、有権者年齢の引き下げが行われたけど、あまりまだ考えのまとまってない人の票を目当てにしたものなんじゃないか、と勘ぐってしまう。まだ決めきれてない人は、現状維持とか、現政権党に入れておいた方が無難とか、そういう考えで投票しがちなんじゃないか、そういう意識調査的なことをやって、それで現政権に有利だろうという話の流れから、選挙権年齢の引き下げが行われたのじゃないか、と言う気がする。
それはそうとNHKの出口調査だが、自分は断ったが妻は回答した。投票先をタブレットで示されて番号で答える形式だったが、おまけで、現政権を支持するか、憲法9条改正をどう思うか、とあと1問、原発再稼働だったか、景気対策だったか忘れたけど答えさせられていた。そんな調査するくらいなら、その結果をとっととテレビで放送せんかい、とは思った(言ってやればよかった)。そういう放送をNHKが一切しないから世論が形成されない。何年も前からだけど、NHKの凋落はほんとにひどいと思う。詳しくはまた機会があれば書くわ。大したことはかけないけど。
そうそう、選挙に行く前にマッチングサービスをやっておくのをおすすめする。自分は以下4箇所を検索して見つけた。
特に最初の「えらぼーと」はだいぶ前から使っている。こういうサイトをしょっちゅう利用して、そもそも世の中にどんな問題があって、各政党がどういう考え方を持っているのかを把握しておいたらいい。それを踏まえて色々ニュースなど見たら、どの政党に政権を任せたら、自分の思う良い世の中になりそうなのか、見えてくるんじゃないかと思うので、少しでもそう言う情報に触れて、あれこれ考えてほしいと思う。
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